こんにちは、婚活コンサルタントの長谷のぞみです。
再婚したいなと思っても、一度離婚も経験していて次は失敗したくない、どんなお相手を選べば良いのか、迷いますよね。
そんなあなたへ、幸せな再婚を目指して、選ぶべき交際相手の条件についてお話します。
はじまりはじまり~
シングルマザーが選ぶべき再婚の交際相手
本当に大好きな相手であること
あなたが再婚をしたい理由は何でしょうか。
- 子供の父親がほしい
- 精神的に支えてくれる人がいてほしい
- 将来一人だと不安 などなど
上記以外にも、様々あるかと思いますが、やっぱりほんとに好きだと言えるお相手であることが一番ではないでしょうか。
結婚は、お互いにそれぞれ違った環境で生活してきた二人が、同じ屋根の元生活していくことになり、新たな問題も生じますし、時にはケンカすることもあるでしょう。
さらに、再婚となれば、複雑な問題も増えるかもしれません。
しかし、本当に好きな相手であれば、その問題も乗り越えていけるでしょう。
相手に対して遠慮の気持ちが大きすぎない
交際相手は、初婚の方、ハイスペックな方、色々な方がいらっしゃると思います。
お相手の結婚歴や経歴などに対して、自分はシングルマザーだし釣り合わない、などと過度に遠慮する気持ちがあるお相手の場合は、注意が必要です。
もちろん、シングルマザーの私を選んでくれて、ありがとう、程度の感謝の気持ちはあっていいと思います。
しかし、
- 「初婚の長男男性だから、きっと親に反対されそう」
- 「高収入の男性だから、たくさんの女性からモテそうだな」
っと、相手の境遇に遠慮してしまっては、お互い対等な交際関係にはなれませんし。
自分が交際したいと思っている相手であれば、シングルマザーであることで遠慮しすぎず、胸を張って堂々としましょう。
そんなあなただからこそ、より魅力的に映る事間違いありません。
真面目で誠実な男性であること
シングルマザーは男に飢えてそうだし、すぐ付き合えそう、なんて思っている男性であれば、間違いなくこちらからお断りです。しかし、精神的に弱っているところに、声をかけてくれた男性と、ずるずる関係を続けてしまうなんてことは、結婚を望んでいるのであればよくないでしょう。
これは、初婚でも再婚でも同じだと思いますが、やっぱり真面目で誠実な男性がいいですね。
結婚を前提にお付き合いすると、
- 「もっと若い子がいいのでは」
- 「子無しでもっとかわいい子がいるのでは」
- 「初婚の方がいいのでは」
と不安は尽きないかと思いますが、このような男性であれば、そんな不安も抱かせない包容力があり、尽くしてくれるでしょう。
女性も常に緊張感をもって、男性の為に、女性力を上げたり、手料理を頑張ったり、自分磨きを怠らず、よりよい関係になっていくのかなと思います。
ママの顔も受け入れてくれる
私の実体験ですが、お見合いの席で、シングルマザーの生活について赤裸々に語りすぎてしまい、男性から「僕には子供の世話をする覚悟がまだ出来ません」という理由でお断りされたことがあります。プロフィールには子供と二人暮らしと記載しましたが、子育ての大変さに逃げ腰になってしまったのか、母親であることが受け入れられず、少し悲しい気持ちになりました。
シングルマザーは、女性であると同時に、母親でもあります。毎日メイクばっちりで、おしゃればかりはしていられません。朝は保育園に行くまでにご飯やお着換えと子供と格闘してやっと登園、仕事を済ませて、夜も帰宅したらご飯・お風呂・歯磨き・絵本読んで、1日大忙しです。もちろん子育て経験の無い方には想像するのは難しいかと思いますが、ママの面も受け入れてもらえる方だと、今後の子育てにも協力的になってくれるのかなと思います。
子供と仲良くしてくれる
自分と血がつながっていない子供を受け入れてくれるのか、愛してくれるのか、シングルマザーであれば不安が尽きません。
同じく男性も、子供と仲良く出来るか不安もあると思います。
お二人の関係が進展してきたら、子供と会って相性を見る必要があります。初めは子供が照れたり、恥ずかしがったりする部分もあるかもしれませんが、時間をかけて接していきましょう。
女性も、新しいパートナーである男性と子供が仲良く出来るように、サポートしていく気持ちが必要ですね。
離婚について話せる関係
離婚理由は当事者しか分からない複雑なものが多く、理解してもらうのは難しいと思います。また、離婚で沢山傷ついた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、離婚の理由については、どうしても気になると思います。それは次の結婚も同じ理由でダメになってしまわないか、と不安になるからです。
お互いの関係性が深くなった段階で、離婚の理由について説明し、そこから次は同じ失敗はしないように反省しているという気持ちを伝えましょう。DVや浮気などが理由であれば、自分が反省する点はないかもしれませんが、それ以外の理由であれば自分も反省しているという部分を見せることで、お相手も次は大丈夫かもと安心すると思います。
最終的には、あなた自身が、離婚の理由についてしっかり伝えておきたい!というお相手であるということが、何より交際相手としてふさわしいのではないかと感じます。
ある程度の経済力がある
結婚=生活ですので、経済力は必須です。子供を幼稚園から大学まで通わせる学費は、国立や私立にも寄りますが、平均3~4千万円かかると試算されています。
共働きの世帯は過半数を占めておりますが、結婚した場合、女性側が男性側の居住地域に引っ越しして仕事を変えたり、辞めたり、あるいは新しいお子様を授かったら産休に入ったり、経済的に不安定になることも想定されますので、男性側のサポートは必須です。
さらに、子供が〇人ほしい、家を購入したい、車も買い換えたい、などそれなりの出費は考えられますので、贅沢は望まないとしても、それなりの生活が営める経済力は必要ですね。
また、共働きをするのであれば、家事分担意識のある男性であることが必須だと思いますので、結婚前に話し合える関係だといいなと思います。
将来について腹を割って話し合える
自分の子供や新しいパートナーとも子供とのかかわり方、子供を平等に愛せるか、等々、将来の家族像について話し合える関係であることは重要です。
特に、再婚となれば、自分と血がつながってない子供との接し方について、男性が悩んでしまい、女性に相談出来ないケースは実際あります。男性も、始めは自分の子供のように愛していく決意しているのですが、一緒に暮らしたり、自分の子供が出来たりすることで心境の変化があり、本当に難しさを実感します。
難しい条件もあると思いますが、お互いが希望をぶつけ合わせ過ぎず、良い意味で妥協点を見つけられる関係がいいのかなと思います。
それぞれの希望や不安について共有し、腹を割って話し合えるお相手であることが必要ですね。
最後に
今日は再婚時に、選ぶべき交際相手の条件についてお話しました。
初婚、再婚に関わらず、お互いを思いやり、不安については話し合える関係でありたいなと思いました。
再婚希望者の方に少しでも明るい光が差せばいいなと願っております。
おしまい★
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