こんにちは、婚活コンサルタントの長谷のぞみです。
シングルマザーが恋愛や再婚をしても、失敗するのではないかと不安ではありませんか?
私も自分自身がシングルマザーで再婚希望していますが、再婚にとても不安があります。
しかし、経験者の過去の失敗談を知ることで、恋愛や再婚に際して、気を付けるべきポイントが見えてきます。
今日は、過去のシングルマザーの恋愛&再婚の失敗談と、そこから気を付けるポイントについて、お話したいと思います。
それでは、はじまりはじまり~
シングルマザーの恋愛&再婚の失敗談5選
体目当てにされる
失敗ポイント
素敵な男性と出会って、恋愛をして、体を許してしまって、すぐ音信不通に、、、なんていうことになったら本当に悲しいです。
これは、マッチングアプリで出会った場合に起こりやすいです。
シングルマザーは仕事と子育てに忙しく、出会いもなくて、ついつい手軽なアプリに手をだしてしまいがちです。
悲しい事実ですが、アプリに登録しているシングルマザーはすぐやらせてくれそう、って思われてしまいます。
アプリには、真面目に恋活や婚活をしている方もいらっしゃいますが、
一方で体目当ての不誠実な方が、シングルマザーをターゲットに狙っているかもしれません。
気を付けるポイント
お相手の素性が分からない段階で、体を許さないことが大切です。
彼の本気度を確認する為に付き合ってから3か月は関係を持つのを待ってもらう、いわゆる”3か月ルール”って、案外捨てたもんじゃないなって思います。
アプリ等で出会って、素性が分からない場合は、下記のようなことを試して、情報をチェックしましょう。
- お相手の名刺をもらう→きちんとした会社に勤めているか
- 免許証を見せてもらう→年齢詐称されていないか
- 自宅の前まで行かせてもらう→実は既婚者で家族と同居していないか
もし、回答をしぶるなら、それまでの男性だと思います。
本気でお付き合いしたい、結婚したい、と思っている相手なら、すぐに教えてくれると思います。
交際期間が短かった
失敗ポイント
短期間の交際で再婚し、結婚後に相手の本性が見え、後悔するパターンもあります。
特に、交際中に、子供と接する機会が少なかった場合、いざ再婚して一緒に暮らすと、子供との接し方に戸惑い、最悪、虐待に発展することもあり得ます。
恋は盲目とはいいますが、お相手の嫌な部分までしっかり見えているか、立ち止まって考えてみてください。
気を付けるポイント
交際初期は、まずお相手との相性を確かめる為に、二人で会うことが多いかと思います。
最初は恋愛モードですから、二人で会うことは必要ですよね。
お互いに結婚のイメージがついたら、お相手と子供が接する機会を増やしてみましょう。
最初は、電話やテレビ電話で話してみたり、
慣れてきたら、実際に会ったり、自宅にて長時間過ごしてみたり、、、
お相手とも、子供とも、ある程度時間をかけて、関係を構築していきたいですね。
連れ子をかわいがってくれない
失敗ポイント
初めは、自分の息子のようにかわいがろうと決意していたが、顔が似ていない、性格が自分と違うところなどを知るうちに、
連れ子をかわいがってくれなくなる、ということがあります。
また再婚後すぐに二人の間に子供を授かった場合、実子の方ばかり可愛がり、連れ子をかわいがらなくなるパターンもあります。
最初は、「愛する妻の子供だから平等に愛せるよ」と本心で思っていた方も、実子が誕生すると、
「連れ子は自分と似ていない、やっぱり血がつながっていないから愛せない」
と自分を責めてしまう継父もいらっしゃるそうです。
気を付けるポイント
シングルマザーの再婚相手を”継父”、その子供を”継子”と呼びます。
継父は、父親になろうと頑張ってしまう方は多いですが、実は父親になることは目指さない方がいいのです。
子供もある程度の年齢であれば、実の父親がいることを理解していて、新しく母親の再婚相手が出来た、と認識しています。
父親になるより、継子を一人の人間として接し、呼び方も「お父さん」ではなくニックネームなどで呼ぶようにするのが上手くいくコツです。
また、母親は、いきなり親になった男性の気持ちに寄り添い、悩みなどを聞いてあげてください。
そして、父親になることを求めすぎないでくださいね。
根気よく、コミュニケーションを取って、新しい家族の形を築いていきましょう。
子供がなつかなかった
失敗ポイント
シングルマザーとシングルファーザーの再婚、お互いに子供がいる場合、子供がなつかなかったパターンもあります。
子供同士が仲良く出来なかったり、親が実子だけをかわいがったり、引っ越しをした側の子供が新しい生活になれなかったり、
理由は様々にあります。
子供は親の顔色をよく見ています。
子供に、再婚の報告をした際は、親の幸せそうな顔を見て、「良かったじゃん、おめでとう!」と言っていても、
内心は、「親を取られた」と、孤独を感じることも少なくありません。
気を付けるポイント
子連れ同士の再婚の場合は、再婚前に子供同士が接する機会を作ったり、
子供同士が仲良く出来るように親がケアーしたり、
親自身もどちらの子供でも分け隔てなく愛情を注ぐようにしたり、
生活環境が変わった子供には特に気を使ってあげたりするといいと思います。
予期せぬトラブルは起こってしまうかと思いますが、夫婦でコミュニケーションを取って、乗り越えていける関係性を築けるといいですね。
親に反対される
失敗ポイント
親から反対されることは、多いです。
初婚の男性と再婚する場合、彼の親は、わざわざバツイチの女性を選ばなくても、、、これまで子育てしたこともないのに出来るのか?、
シングルマザーの親も、また離婚するのではないか?孫は虐待されないか?、と不安になります。
親に反対されて再婚した場合、金銭面の援助が無くなる、子育てのサポートを受けられなくなる、などのデメリットがあります。
また、世間体を気にする価値観の方は、挨拶さえさせてもらえないこともあるそうです。
気を付けるポイント
もちろん親の同意がなくても、再婚は出来ますが、やっぱり周囲の方に祝福されたいですよね。
親は、子供に幸せになってほしいと願っているからこそ、口を出してくると思いますので、
親の不安な点をひとつずつ聞いて、よくコミュニケーションを取り、解決案を提示していきましょう。
ただ、高齢の親の価値観を変えるのは難しいかもしれませんが、再婚を理解してもらいたいという姿勢を示すことは必要かなと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
私も再婚を考えている身ので、文章を書きながら、胸がちくっとする部分もありました。
このような失敗談もあるかもしれませんが、これを知ることで、ご自身は失敗しないように学べばいいと思います。
気を付けるポイントを確認して、お相手としっかりコミュニケーションを取って、
素敵な再婚生活を目指しましょう。
おしまい★
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