こんにちは、婚活コンサルタントの長谷のぞみです。
初めてのお見合いって、とても緊張しますよね?
私も婚活経験者で、初めてのお見合いはとても緊張したのを覚えています。
そこで、今日は、一般的なお見合いの進め方について、まとめました。
これから初めてのお見合い!という方はぜひご覧下さい。
結婚相談所のお見合い
この記事は、2021年1月に書いております。
結婚相談所のお見合いは、通常、主要なターミナル駅近くのホテルラウンジなどで行われます。
こちらの記事では、ホテルラウンジでのお見合いを想定しております。
しかし、今、現在、一都三県に緊急事態宣言が出ており、対面でのお見合いは難しくなっております。
そこで、ZOOMを使ったオンラインお見合いが広まっております。
対面でもオンラインでのお見合いでも、会い方が違うだけで、マナーの部分は基本的には同じだと考えていただければと思いますので、参考になれば幸いです。
待ち合わせ
大前提として、お相手のプロフィールを読み、お相手のお名前をしっかり確認しておきましょう。
お相手の名前を忘れたり、呼び間違えたりしては、大変失礼になります。
対面で会う場合は、待ち合わせ場所、時間、仲人さんの立ち合いの有無を事前に確認しましょう。
電車の遅延などがある可能性もある為、待ち合わせ場所には、余裕を持って15~30分前には会場に到着するようにしましょう。
会場に到着したら、お手洗い等で、身だしなみやメイクの最終チェックをお忘れなく!
仲人さんが立ち会う際は、仲人さんがお席を確保してくださっている場合が多いです。
仲人さんが立ち会わない場合は、ご自身でお席を確保しておきましょう。
男性がお席を確保してくださると好感度アップしますが、女性が確保するのでも構いません。
土日の混雑時には、満席で入店待ちになるホテルラウンジもあり、30分から1時間も待ち時間がある場合も。
待ち時間の間に、二人で喋っていて、いざ入店してから会話ネタがつきてしまったり、お見合いの後に、次の予定がある為、入店してからのお見合い時間が短くなる可能性もあります。
土日の混雑時には、ぜひ、待ち合わせの30分前には到着して、お席を確保しておくのがお勧めです。
待ち合わせ場所でお相手を見つけたら、男性から積極的にお声がけするようにしましょう。
最初の挨拶は、簡単で構いません。
例えば、「こんにちは、●●(自分の名前)と申します。〇〇(お相手の名前)でしょうか?」等。
この時、自己紹介するタイミングで、一度マスクを外して、お顔を見せるのと、お相手も安心ですね。
入店、そして注文
簡単に挨拶を済ませたら、店内へ向かいます。
男性が一歩先を歩き、女性をエスコートしましょう。
男性1人だけ先に歩いて行き、女性を置いていくなんてことはNGですよ。
お席に案内されたら、メニューを見て、コーヒーや紅茶など、スタンダードな飲み物を注文しましょう。
男性は、「お飲み物は何にされますか?」とお声がけするものいいですね。
飲み物が決まったら、男性が二人分まとめて注文しましょう。
基本的にお茶代は男性がお支払いすることになっています。
だからといって、女性は勝手にケーキを注文したりしないようにしてくださいね。
ただし、男性から「ご一緒にケーキ召し上がりませんか?」などを勧められた際には、ご自身の判断でごちそうになることは構いません。
注文が終わりましたら、飲みのもが来るまでの間に、気になるニュース、当日の天気の話や電車はどの路線で来たか、等、ちょっとした会話で、場を温めるといいですね。
飲み物が運ばれてきたら、本格的に会話をスタートしましょう。
会話内容
結婚相談所のお見合いでは、いくつかNGな質問があります。
まずは、この点はしっかりと押えておき、お相手に不快感を与えないように心がけましょう。
NGな質問
・お相手の婚活についての質問
「何回お見合いしましたか?」
「いつから婚活していますか?」
「結婚相談所の料金はいくらですか?」
お相手の婚活については、絶対聞いては行けません。
特にお見合いの回数については、お見合いの数=不成立した人数、ということになります。
自らフラれた話をしたい方はいませんよね。
・過去の恋愛や離婚について尋ねる
「いつまで恋人がいましたか?」
「今まで結婚を考えたお相手はいなかったのですか?」
「なぜ離婚したのですか?」
過去の恋愛についての質問もNGです。
初対面でいきなりお相手の過去を詮索するような質問は、お相手にマイナスの印象を与えます。
聞きたい場合は、お見合いから交際が成立してから、お互いの関係性をみてするといいでしょう。
・個人情報について尋ねる
「最寄り駅はどこですか?」
「住所を教えて下さい。」
「携帯の連絡先を教えてほしいです。」
お見合い結果でお互い交際希望になると、お互いの連絡先を交換して、お二人で直接やりとりをしていただきます。
しかし、お見合いの最中は、まだお付き合いするか分かりませんので、個人情報について尋ねるのは止めましょう。
以上、いくつかの代表的なNG質問について書きました。
これ以外の質問も、初対面の場にはふさわしくないと判断されるような質問は避けましょう。
お見合いでは、雑談程度の内容で、お相手と楽しく会話することを心掛けて下さい。
結婚相手として、お相手を値踏みするような質問は絶対やめましょうね。
オススメの話題
お見合いでは、以下のような話題をお勧めします。
・お仕事のこと
「どのようなお仕事をされていますか?」
「お仕事は何時から何時くらいまでされていますか?」
「部署は何名くらいですか?」
お仕事のことは、男女ともに話やすいかと思います。
会社名などの情報は伏せて構いませんが、お相手のお仕事について想像しながら、仕事内容や勤務時間、同僚の事など、積極的に質問してみましょう。
・お住まいの地域やよく出かける場所
「私は〇〇区に住んでいますが、お住まいはどのあたりですか?」
「私は〇〇線の沿線に住んでいますが、どの路線を使っていらっしゃいますか?」
「休日は新宿によく買い物に行きますが、お買い物はどのあたりに行かれますか?」
詳細な住所や最寄駅を聞くのはNGですが、だいたいどのあたりにお住まいか質問するのはOKです。
お住まいの地域が分かれば、次回のデートの予定も立てやすくなります。
または、最寄りのターミナル駅や、よく出かける場所などを質問してみましょう。
・趣味について
「〇〇さんは読書がお好きなんですよね、どのような本を読まれるんですか?」
「趣味の楽器はいつごろからやられているんですか?」
「御朱印集めって私も興味あるんです。始められたきっかけなどありますか?」
趣味については、結婚相談所のプロフィール欄に記載があるので、事前に確認しておきましょう。
そして、お相手の趣味について、さらに詳しく質問してみましょう。
事前にプロフィールを確認して、質問したいポイントなどをチェックしておくといいですね。
お見合い時間と費用
お見合い時間は、30分から1時間前後です。
フィーリングが合わないようでしたら、30分くらいで切り上げていただいて構いません。
どんなに好意的なお相手でも、初対面の方と長時間話すのは多少ストレスになりますので、1時間を超えるのは避けましょう。
そして、お見合いのお茶代は、男性が支払うようにしてください。
男性が支払うことになっておりますが、お会計が終わったら、女性は必ず男性にお礼をお伝えしてくださいね。
お別れ
お会計後は、お店の入り口でお別れしましょう。
お別れの際には、基本的にお見合いのお礼をお伝えするだけでOKです。
もし、お相手のことがとても気に入って、交際につなげたい場合は、
「今日はとても楽しかったです。またぜひお会いしたいです。」
等と、ご自身の好意をお伝えしても構いません。
ただし、その場で、交際希望の返事を求めるのはNGです。
交際希望の確認は結婚相談所を通してやり取りしますので、ご注意下さい。
男性は最寄り駅まで送った方がいいのかな?と思う方もいらっしゃいますが、女性は恐縮してしまいますので、入り口まで大丈夫ですよ。
最後に
今日はお見合いの進め方について、お伝えしました。
基本的な部分はどこの結婚相談所でも共通していますので参考になれば幸いです。
しかし、待ち合わせのルールがあったり、お見合い時間が前後したり、多少違う点もあるかと思いますので、ご自身の結婚相談所の規則も併せて確認してくださいね。
ここに記載した内容を1ミリも外さずに実行せよ!などとは言いません。
お見合いへのマナーとして、このような点があることを頭の片隅に置いてください。
そして、改善した方がいい点や、取り入れたい点がありましたら、ぜひやってみてほしいです。
あなたが、初めてのお見合いでも緊張せずに、楽しくお話出来ますよう祈っております!
おしまい★
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