婚活プロフィールの書き方

プロフィール・お見合い

こんにちは、婚活コンサルタントの長谷のぞみです。

婚活で超重要なポイントは、ずばりプロフィールです。

宝くじを当てるには、まず宝くじを買わないといけないように、

婚活相手と会うには、まずプロフィールをしっかり作りこむことが重要です。

適当なプロフィールでは、何千、何万人のライバル婚活者の中に埋もれてしまうのです。

でも、具体的にどのように書けばいいか分からないよー、という方は多いのではないでしょうか?

今日は、プロフィール作成でお悩みの方へ、マッチングアプリや結婚相談所での婚活プロフィールの書き方について、お話したいと思います。

婚活プロフィールの書き方

こちらの記事をごらんのみなさまは、マッチングアプリや結婚相談所で婚活中、あるいは、これからしたいと思われている方だと思います。

これからプロフィールにどのように書くのがよいか、お勧めのフレーズなどを交えて、ご紹介します。

「自分はこう見られたいな」「こういう記載がある人だったら会いたいな」という視点でも、読んでいただけたらと思います。

プロフィールの項目は、以下の通りです。

  • はじめの挨拶
  • 婚活を始めた理由
  • 自分の性格について
  • 仕事について
  • 趣味や興味のあることと休日の過ごし方
  • 結婚観
  • 最後の挨拶

ひとつずつ、みていきましょう!

はじめの挨拶

はじめの挨拶は、第一印象なりますので、「初めまして」と、「自分のプロフィールを見てくれたお礼」の言葉にしましょう。

まずはこれだけで、OKです。

初めまして!お読みいただきありがとうございます。

こんにちは。婚活歴1カ月の○○です。プロフィールを見てくれてありがとう。

タメ口だったり、自分の婚活歴をいきなり書いたりするのは、「馴れ馴れしい」や「違和感」を持たれてしまいます。

婚活を始めた理由

ずばり、何で婚活しているのか?って気になりますよね。

「自分がなぜ婚活を始めたのか?」について、ポジティブに書いてみましょう。

「今までは仕事に夢中でしたが、真剣に結婚を考えるようになりました」

「職場の同僚で結婚した人が増え、自分も家庭が欲しいと感じるように」

「これまでシングルマザーで仕事と子育てに一生懸命でしたが、生活が落ち着いてきて、結婚したいと考えるようになりました」

「親が結婚してほしいというから」「友達の紹介で婚活をしている」

親や友人から勧められたという記載では、自分から積極的に婚活をしていないのかな?というマイナスの印象になります。

「年齢的にそろそろ子供がほしいから」

「子供がほしい」から結婚したいという方は多いです。

しかし、結婚したから必ず授かれるわけではありません。

女性は子供を産むことにプレッシャーを感じる方も多いですので、あくまで“授かりもの”ととらえて、プロフィールには記載しない方がいいかと思います。

「老後が不安だから」

「母子家庭なので、父親になってくれる人と出会いたい」

また、「老後の不安」や「再婚での親探し」のような記載も、自己中心的でネガティブな印象になりますので、避けましょう。

自分の性格について

自分の長所や短所について書くのって、なんだかくすぐったい感じがするというか、恥ずかしいですよね。

そんな方は、第三者目線で、抽象的に書くのがおすすめです。

「友人からは、芯が強くて頼りになると言われます」

「よく「穏やかな性格だね」と言われ、友人や後輩から相談されることも多いです」

長所は決断力、短所は短気な点です。職場では、後輩から頼られ、上司には仕事面で信頼されています。

ただ、長所、短所について、羅列すると、就職の面接の回答のように、硬い印象になります。「周りからはこのように思われているのだな」ということが、さらっと分かる文章にしましょう。

仕事について

人となりが分かるように、大まかな職種や仕事内容について書きましょう。

会社名など詳細は記入しなくて大丈夫です。

「なぜその職業についたのか?」もあれば記載して、人物像をイメージしやすいものにしましょう。

無職の方も、「家事手伝い」「転職活動中」と正直に書きましょう。

また、仕事がお休みの日や、残業などについても記載があると、お相手の仕事をイメージしやすいです。

「IT関係の会社でプログラミングの仕事をしています。リーダーを任されていて責任感ある仕事が多いですが、同僚に恵まれ、頼れる上司がいて、日々充実しています。仕事はカレンダー通りです。」

「小さいころから子供が好きで、教育に携わる仕事がしたく、保育士をしています。かわいい笑顔に毎日元気をもらっています」

「サラリーマン」「会社員」

どんなお仕事をされているのか分からないような書き方はNGです。具体的に、サービス業なのか、運送業なのか、メーカーなのか、大まかに書くと、イメージが湧きやすいです。

「最近転職して、営業職につきました」

また、転職については、「結婚後もまた転職しないのかな?」とマイナスの印象を持たれる場合もある為、現在の職種についてのみ書きましょう。

趣味や興味のあることと休日の過ごし方

実際にお会いした時に、会話が盛り上がりやすいのが、この趣味欄の記載です。

趣味の欄には、最低3つは書くことをお勧めします。

「料理」「アウトドア」「ドライブ」など、結婚後に家族みんなで楽しめる趣味が好印象です。

趣味が思いつかないという方へ、趣味の記載で多いものは、「映画」「音楽」「旅行」ですので、こちらを書かれてみてはいかがでしょうか?

これまでの人生で、一回くらい映画を観たり、音楽を聴いたことはありますよね?

毎日とか毎週やるようなものでなくても構いません。

お会いした時に簡単にエピソードが語れるようなものを選んでみて下さい。

最終手段、もし何もなければ、今週末にでも映画見に行きましょう!

そして、そのエピソードを、お相手と実際にお会いした時に会話のネタにすれば、一石二鳥ですね!

趣味は、「料理」、「アウトドア」や「ドライブ」です。

休日は、友人とショッピングをしたり、食事を楽しんだりすることが多いです。

「競馬」、「パチンコ」、「ゴルフ」、「エステ・ネイル」、「ゲーム・漫画」

休日は、YouTubeを観て、家に引きこもっていることが多いです。

下記の趣味については、婚活においてはこのようなネガティブな印象を持たれてしまいます。

「競馬」、「パチンコ」 =「結婚後の家計が不安」

「ゴルフ」 =「お金がかかりそう」

「エステ・ネイル」 =「お金がかかりそう」「異性から共感されにくい」

「ゲーム・漫画・Youtube」 = 「一人で没頭して、家族と一緒に過ごしてくれなさそう」

本当の趣味ではなく、会話のネタになるものや、結婚後楽しく過ごせそうなことをイメージして書いてみてください。

結婚観

あなたはどんな家庭を築きたいですか?

そのイメージを柔らかい表現で書いてみましょう。

理想のお相手、お仕事、家事、育児、についてなどを、将来像をお伝えするのがポイントです。

「いつでも家族が笑顔でいられるのが理想です」

「おじいちゃん、おばあちゃんになっても手をつないでいられるようなカップルになりたいです」

「子供は〇人ほしい」

「親と同居してほしい」

「仕事は続けてほしい」

「専業主婦になりたい」

具体的なお相手への要望ばかり羅列するのは、「価値観を押し付けられそう」と嫌煙されてしまいます。

また、「士業」「年下男性」「身長175cm以上」「年収○○万円以上」など、細かい条件を書くのはマイナスの印象になります。

最後の挨拶

最後の挨拶です。「読んでくださってありがとう」とお礼の一文で、締めましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。一緒に楽しい時間を過ごせたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

始めたばかりで使い勝手が分かっておりませんが、よい出会いがあれば嬉しいです。

「使い方・システムが分かりません」のような記載は、自ら積極的に婚活をやっている印象が感じられないので、このような表現はやめましょう。

参考のプロフィール文章

私、長谷のぞみなら、こう書く!というプロフィールをご紹介します。

ご参考まで。

長めのプロフィール:400文字程度

初めまして!お読みいただきありがとうございます。
これまでシングルマザーで仕事と子育てに一生懸命でしたが、生活が落ち着いてきて、結婚したいと考えるようになりました
友人からは、「いつも明るくてこっちまで元気もらうよ」と言われます。
自分の婚活経験から結婚のお手伝いがしたいと考えるようになり、現在は結婚相談所で仲人業を営んでいます。平日10-17時で仕事をしていて、土日もたまに仕事をしています。結婚後も仕事を続けたいなと思っています。
趣味は、「映画鑑賞(アクション系)」、「読書」、「料理」で、得意料理は、からあげとハンバーグです。
休日は、子供と動物園に行ったり、近所の公園でサッカーをして遊んだりすることが多いです。
年をとっても仲良しでいられるようなパートナーと出会いたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。一緒に楽しい時間を過ごせたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。(395文字)

中程度のプロフィール:200文字程度

初めまして!
これまで仕事と子育てで忙しい毎日でしたが、生活が落ち着き、結婚したいと考えるようになりました。
仕事は結婚相談所を営んでいて、結婚後も仕事を続けたいなと思っています。
趣味は、「映画鑑賞(アクション系)」、「読書」、「料理」です。
休日は、子供と近所の公園でサッカーをして遊ぶことが多いです。
年をとっても仲良しでいられるようなパートナーと出会いたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。(196文字)

短めのプロフィール:100文字

仕事は自営業で、結婚後も仕事を続けたいと思っています。
趣味は、「映画鑑賞(アクション系)」、「読書」、「料理」です。
よろしくお願いいたします。(87文字)

短めのプロフィールでは、結婚後の仕事と、趣味を記載しました。

結婚後の仕事については、共働き希望の方が多い為、プロフィールを見て、選んでもらいやすくなるように記載しました。

同じ人物でも、文字数によって、お相手のイメージの度合いが変わってくるのが実感いただけましたでしょうか?

文字制限の8割以上は埋まっていると好印象になりやすいです。

短めのプロフィールほど、書くことに迷うかと思いますが、まずは、「これを見た人が自分に会いたいと思ってくれるかな?」という目線でチェックしてみてくださいね。

その他

タバコやお酒などの嗜好品については、婚活においては嫌煙されがちです。

タバコなら、「一日何本吸うのか」、または「子供が出来たら禁煙しようと思っている」、など記載しましょう。

お酒も、「お酒を飲む頻度」を記載しましょう。逆に、お酒好き同士の場合は、カップリングにつながる可能性もアップします。

最後に

今日は、婚活のプロフィールについてお話しました。いかがでしたでしょうか。

プロフィルは、婚活相手が、初めてご自身のことを知る場です。

ご自身のことを少しでも知ってもらい、会いたいなと思ってもらえるような内容になるように、
ぜひコピペではなく、自分の言葉で書いて、たまに見直してアップデートもしてみてください。

プロフィールをチェックして、お会いする時の会話のネタがあると、

「お会いしたらこんな会話をしたいな~」とイメージが膨らみます。

自分のプロフィールがそういう内容になっているか、お相手の目線でもチェックしてみてくださいね。

お使いのシステムによって、プロフィールの項目が違ったり、文章量も変わったりするかと思いますので、ご紹介した中で、ご自身のアピールしたいポイントをセレクトしてみてください。

こちらの記事が参考になれば、幸いです。

おしまい★

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